synth diy 自作パッチケーブル
3.5mmパッチケーブル作成
家にあった6.3mmサイズのプラグのケーブルを
3.5mmのパッチケーブルに改造しました。
使用したプラグは
3.5mmステレオミニプラグ MP−019LC: パーツ一般 秋月電子通商-電子部品・ネット通販
ケーブルの6.3mmプラグの部分をカットして
ワイヤーストリッパーで被覆を10mmほど剥きます。
次にシールド部分と芯線部分を分け、芯線(白い電線)の被服を剥きます。
次にジャックの黒いカバーをケーブルに通します。
次にジャック側スリーブラグの穴にケーブルのシールドを通して、
シールド、スリーブラグに予備半田付けをします。
予備半田付けをしておくとシールドとスリーブラグの半田付けが
比較的容易です。
次の写真はシールドの半田付け完了したモノ。
半田の量が多いとカバーのねじ込みの時に接触するので注意。
次は白い芯線をジャックに半田付けします。
今回購入したのはモノラルジャックではなくステレオジャックなので
ジャックの先が3つに別れています。
白い芯線は一番先の「チップ」につながるように「チップラグ」に
半田付けしました。まずは予備半田。
次にチップラグの方に半田コテを当てて半田が熱で溶けてきたら、
白い線をそこに当てます。
注意点は、白い線を持つ手に半田コテの熱が伝わりかなり熱くなります。
気をつけてください。1秒、2秒の秒単位の作業です。
半田付け完了。
この半田付けのもう一つの注意点は白い被覆が半田コテの熱で溶けてしまうという点です。
半田付けに慣れておられない方にはかなりの難関だと思います。
失敗すればシールドの半田付けからやり直し・・・・かなり面倒・・・・。
でも僕の場合、失敗の繰り返しでコツをつかんで上達?しました。
プロフェッショナルと呼ばれてる人達も最初は素人。
ちなみに、僕が使ってる半田コテのメーカーはHAKKO
温度調節できるもので420℃に設定してます。かなり高い温度です。
温度調節出来ない半田コテの場合40wのコテでは温度が高いと思います。
初心者の方は40W以下で。
半田は鉛が含まれている共晶(きょうしょう)半田を使ってます。
プラグにカバーをねじ込む。この時発覚したのがケーブルの外径が若干太かった?
という点です。カバーをねじ込むときに?スムーズにはねじ込めなかったです。
ケーブル外径は3.5~4.0mmぐらいでした。注意注意。