ジャックの配線
VCA基板 J3の配線の場合
書籍「達人と作るアナログシンセサイザー自作入門」
141ページ下のような絵の配線のやり方。
リード線は共立エレショップで購入。
2本線はQIケーブル2S-2S(長さ30cm)
リード線両端のコネクタの片側は使用しないので下の写真の寸法ぐらいにカット。
とりあえず捨てずにおいておく。
残った長い方をねじります。ねじった方が見栄えもいいし、作業が少しスムーズに進む。
次にワイヤーストリッパーで被覆をむきます。少し長めにむいておくとその後の作業が容易です。
写真の赤、黒、ムラサキの接続先は下の絵を参考に。
赤とムラサキはジャックの同じ所に半田付けするので
一緒にねじっておきます。
リード線の先に半田を着けます。予備半田といってジャックの端子部分にも
半田を着けておきます。そうしておくと半田付けがやりやすく、失敗する確率が
減ります。
下の写真のように半田をL字に折り曲げて立てておくと作業が容易です。
リード線の予備半田が出来たらジャックの端子のサイズに合わせて少しカットして
半田付け。ジャックを大きめのクリップとかで挟むと安定して半田付け作業がやりやすくなる。
黒く見えてるのは絶縁のための熱収縮チューブ(直径3mmほど)です。
半田付けが済んだら熱収縮チューブをジャックの端子部分までずらして
ヒートガン等で熱を与えると縮まります。